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ルー米財務長官:英国がEU離脱なら世界経済にマイナスの影響

  • 英国のEU残留は地政学的な安定にとって最善の利益
  • 5月の弱い米雇用統計の影響を軽視

ルー米財務長官は、6月23日の英国民投票で欧州連合(EU)離脱が支持された場合、世界経済は痛手を受けると警告した。

  ルー長官は12日放送のCNNとのインタビュー番組で「英国が残留することが欧州と英国、世界経済、地政学的安定にとって最善の利益だ」と指摘。「投票が別の結果になれば、経済のマイナスの影響しか見込めない」と述べた。

  英国のEU離脱の是非をめぐる国民投票は賛否が拮抗(きっこう)して予測が付かない状況が世論調査で示されたことから、英ポンドは2週連続で下落。オブザーバー紙が11日に公表した最新調査結果では、EU残留支持派は44%、離脱を望む回答は42%だった。

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   ルー財務長官はまた、5月の米雇用統計が予想より弱かったものの米経済の見通しに比較的楽観的な姿勢を示した。同長官は「引き続き安定的で持続的な成長局面にある」と述べ、1カ月分の数字を深読みしすぎないよう注意を促した。

原題:Lew Sees ‘Negative’ Global Economic Impact If U.K. Exits EU (1)(抜粋)

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