香港H株指数:反落、金融株安い-2007年以来の長期上昇局面が終了

更新日時
  • H株は5月26日以来初めて下落-8日まで9営業日続伸していた
  • MSCI指数へのA株組み入れは香港株にプラスではない-招銀国際

10日の香港株式市場で、中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数は反落。ここ9年で最長の上昇局面が終了した。中国民生銀行など金融株が売られた。

  休場明けの香港市場で、H株指数は前営業日比2.2%安の8831.97と、5月26日以来初めて下落して終了。前営業日の8日まで9営業日続伸していた。週間ベースでは0.3%上昇した。ハンセン指数は前営業日比1.2%安と、5月19日以来の2営業日続落となった。

  MSCIは来週14日、中国本土で取引されている人民元建て株式(A株)を世界的な株価指数に組み入れるかについて判断を発表する予定。

  招銀国際証券の蘇沛豊ストラテジストは「今は相場がいつ調整してもおかしくない」と指摘。「MSCIがA株組み入れを発表したら、言うまでもなくA株にとって少なくとも短期的には追い風になることが見込まれるが、香港株にとってはプラス要因ではない。それどころか、A株との競争が激しくなるだろう」と述べた。

  中国民生銀行(1988 HK)が6営業日ぶりに下落し、金融株の下げを主導。招商銀行(3968 HK)は4.4%安。中国本土市場は休場で、週明け13日に取引が再開される。

原題:China H Shares Tumble to Halt Longest Streak of Gains Since 2007(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE