米アルファベット会長:欧州は起業家支援を行う必要ある

  • 欧州はゼロサムゲームの議論に費やす時間を減らすべきだ
  • 大学の資金不足が欧州のベンチャー欠如の原因とシュミット会長

グーグルの親会社、米アルファベットのエリック・シュミット会長は9日、欧州各国が「ゼロサムゲームの議論」や米テクノロジー企業から国内産業を守ることに費やす時間を減らし、起業家支援や経済拡大のためにもっと多くのことをする必要があると述べた。

Eric Schmidt, chairman of Alphabet Inc., speaks at the Symposium Stockholm ’Brilliant Minds’

Photographer: Johan Jeppsson/Bloomberg

  シュミット会長はストックホルムで開かれたブリリアント・マインズ会議で講演し、欧州が米国の優位を覆すことに集中するのではなく、「より多くの起業家を育てるべきだ」と発言。「大学の資金不足が欧州での新興企業の欠如の直接の原因だ」と指摘し、起業しやすくするために従業員数15人未満の企業について例外措置を設けるなど、労働法や企業規制をより柔軟にすべきだと述べた。

  アルファベットは欧州連合(EU)当局からの税逃れや検索エンジンの独占的地位、プライバシー保護などをめぐる調査に直面している。しかしシュミット会長はグーグルは「全ての規制当局と良好で健全な関係」を維持していると述べた。

原題:Alphabet’s Schmidt Criticizes Europe for Lack of Entrepreneurs(抜粋)

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