米CRTキャピタルが株式部門の閉鎖計画、6月中に-関係者

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リーマン・ブラザーズ・ホールディングス元幹部セオドア・ジャニュリス氏が率いる米ブローカー・ディーラー、CRTキャピタル・グループが今月末までに株式部門を閉鎖する。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

  同関係者が内部の問題だとして匿名で語ったところによると、CRT社員は9日に今回の決定を知った。

  同社の広報を担当するエバーグリーン・パートナーズのウォーレン・クーパー氏は、「株式業務が月内に閉鎖されるという話を誰も聞かされていない。真実ではない」と述べた。

  CRTのような比較的規模の小さい企業は金融危機以降、ウォール街の大手行からトレーディング業務を奪い取るのに苦慮している。同社は昨年、金融サービス会社スタイフェル・ファイナンシャルからスターン・アジー・グループの一部だった株式業務を買収した。CRTは一方で、モーゲージ債と米国債のトレーディング業務については既に撤退または縮小。今年3月にはクレジット業務の大半を投資会社カウエン・グループに売却することで合意した。

  CRTの広報を担当するカレン・ケスラー氏は9日、同社が「戦略的な代替案を検討している」と述べていた。

原題:CRT Capital Said to Plan Shutting Equity Division This Month (1)(抜粋)

(第1-3段落に部門閉鎖や広報担当者の話を追加して更新します.)
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