クリントン氏:ウォーレン議員の優れた助言が楽しみ-インタビュー

  • ウォーレン氏はトランプ氏批判を強めている
  • ウォーレン氏は副大統領に適任とクリントン氏はポリティコに語る

米大統領選の民主党候補指名獲得を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官は9日、不動産王のドナルド・トランプ氏への批判を強めているエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州、民主)に言及し、同議員の「優れた助言と意見」を楽しみにしていると述べた。

  クリントン氏はブルームバーグ・ポリティクスとのインタビューで、ウォール街規制案の実施方法についてウォーレン氏らと意見を交換する予定であり、「この数週間」ウォーレン氏と協議してきたと語った。クリントン氏は「指名争いのキャンペーン中、われわれは連絡を取り合ってきたし、今後本選に進む中でウォーレン氏の優れた助言と意見を得られるのを非常に楽しみにしている。私はウォーレン氏を非常に尊敬している」と語った。

  クリントン氏はその上で、ウォーレン氏が重視している消費者金融保護局(CFPB)と米金融規制改革法(ドッド・フランク法)を守ることに、自分は特に重点を置くつもりだと述べた。

  クリントン氏は9日の米政治メディアのポリティコとのインタビューで、ウォーレン氏は副大統領に「適任」だと発言した。

  ウォーレン氏は同日夜の講演で、共和党の大統領候補指名を確実にしているトランプ氏を厳しく批判する予定。

  トランプ氏は「トランプ大学」をめぐる訴訟でゴンサロ・クリエル判事がメキシコ系米国人というルーツに根差した偏見に基づいて不公正な判断を下したと批判。これについてウォーレン氏は同講演のテキストで、「トランプ氏は人種差別を武器に選んだ。しかし彼の目的は他の共和党メンバーと全く同じだ。すなわち司法を富裕層と権力者層に従わせることだ」と述べた。

原題:Clinton Says Warren, Stepping Up Trump Attacks, Has Her Ear (1)(抜粋)

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