NY銅先物:一時4カ月ぶり安値、在庫急増で-LME銅も下落

9日のニューヨーク銅先物相場は一時、約4カ月ぶりの安値を付けた。世界的な供給過剰を緩和できるほどの力強い需要がないことが、在庫急増によってあらためて示された。

  ブルームバーグの集計データによると、ロンドン金属取引所(LME)指定倉庫の銅在庫はこの5営業日で39%増と、2005年8月以来の大きな伸び。世界最大の銅消費国である中国の税関総署が8日発表した同国の5月の銅輸入は2カ月連続で減少した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物7月限は前日比1.1%安の1ポンド=2.039ドルで終了。一時は中心限月としては2月以来の安値となる2.013ドルまで下げた。

  LME銅相場(3カ月物)は前日比1.4%安の1トン=4515ドルで取引を終えた。LMEではアルミニウムとニッケル、鉛、スズも下落。亜鉛は上昇した。

原題:Copper Declines to Four-Month Low as LME Inventories Soar(抜粋)

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