NY原油(9日):10カ月ぶり高値から反落、ドル堅調で騰勢を失う

9日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反落。世界的に需給がバランス回復に向かうとの見方から10カ月ぶり高値に上昇していたが、ドルの堅調に水を差された。この日は世界的に株価が下げてドルが堅調となり、商品の投資妙味が低下した。

  シティ・フューチャーズ・パースペクティブのエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は「きょうの反落には金融というアングルがある」と指摘。「ここまでの価格上昇を踏まえた小口の利益確定売りもあった。ドルの回復が少なくとも部分的には原油売りを促した」と説明した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比67セント(1.31%)安い1バレル=50.56ドルで終了。ロンドンICEの8月限は56セント(1.1%)下げて51.95ドル。

原題:Oil Falls From 10-Month High as Dollar Strength Halts Rally(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE