ドイツ銀とクレディSのCEO、1年以内に信頼失墜の恐れも-セラ氏

  • ドイツ銀は最終的に3分の2の大きさにも
  • クレディ・スイスCEOの仕事はより困難

ドイツ銀行とクレディ・スイス・グループのジョン・クライアン、ティージャン・ティアム両最高経営責任者(CEO)はコスト削減と事業再編を進めなければ投資家の信頼を失うリスクがあると、金融セクターに重点的に投資するアルジェブリス・インベストメンツの創業者、ダビデ・セラ氏が指摘した。

  同氏は9日ブルームバーグとのテレビインタビューで「クライアンCEOもティアムCEOも、12カ月以内に成果を出さないと投資家に愛想を尽かされると思う」と語った。

  2015年に就任した両CEOはそれぞれ、収益改善に向けた一連の措置を打ち出している。セラ氏は、クライアンCEOが「脂肪とぜい肉」を削(そ)ぎ落とすとともに法的問題を解決する中でドイツ銀の収入基盤は10-20%縮小するだろうと予想。ドイツ銀は最終的に現在に比べ「3分の1小さくなるだろう」とした上で、それほどの利益は出さないだろうが「ドイツの顧客、重要顧客としてのドイツ企業があるので、生き残ってうまくやれるだろう」と語った。一方、クレディ・スイスの投資銀行を縮小するティアムCEOの仕事は「もう少し難しいだろう」と述べた。

原題:Cryan, Thiam at Risk of Losing Investor Support, Serra Says (1)(抜粋)

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