英銀株は「Brexit」リスク織り込み不足、大幅下振れも-シティ

英国の大手銀行株はここ1年に平均で28%下落したが、今月の国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まった場合には一段と下げると、シティグループのアナリストらはみている。

  バークレイズとHSBCホールディングス、スタンダードチャータード、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)、ロイズ・バンキング・グループの株価が過去1年に下げた主因は収益の「弱さ」であり、投資家は「Brexit(EU離脱)」のリスクを十分に織り込んではいないと、アンドルー・クームス氏らシティのアナリストが分析。9日付のリポートで明らかになった。

  「Brexitは小さなリスクではなく、現在のバリュエーションに十分に織り込まれているとようには思われない。残留派勝利の場合には英銀株が多少反発するとみられるが、離脱の場合は株価に重大な下振れリスクがあると考えている」とリポートは指摘している。

原題:U.K. Bank Investors May Have Ignored Brexit Risk, Citigroup Says(抜粋)

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