米モルガンS、SECと1億円支払いで合意-顧客情報の漏えいめぐり

  • 元社員が個人用サーバーに移した顧客情報がハッキングによって流出
  • 顧客情報を保護するための指針や手続きの整備を怠ったとSEC

米モルガン・スタンレーは、ファイナンシャルアドバイザーを務めていた元社員が転送した顧客情報の漏えいをめぐる調査を決着させるため、100万ドル(約1億660万円)の支払いに応じることで米証券取引委員会(SEC)と合意した。

  SECは8日の発表資料で、モルガン・スタンレーは顧客情報を保護するための明文化された指針や手続きを整備する義務を怠ったと指摘。社員だったガレン・マーシュ氏が約73万件の顧客情報を個人用サーバーに移した後、第三者にハッキングされてサーバーのデータが流出したと主張した。

  マーシュ氏は昨年有罪となり、3年の執行猶予が認められる一方、60万ドルの支払いを命じられた。

  モルガン・スタンレーの広報担当ジム・ウィギンズ氏は電子メールで配布した発表資料で、「モルガン・スタンレーはこの問題の決着に満足している」と説明した。

原題:Morgan Stanley Fined Over Lapses Tied to Adviser’s Data Breach(抜粋)

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