UBS、米国ウェルス部門で管理職削減へ-アドバイザー補充も減らす

  • ニューヨークとニュージャージー州の主要オフィスの管理職も対象
  • ファイナンシャルアドバイザーのターゲット報酬は引き上げへ

スイス最大の銀行UBSグループは米国のウェルス(富裕層向け資産運用)部門の一部管理職を削減し、ライバルの金融機関から補充するファイナンシャルアドバイザーの数も減らす。同行はコスト削減のための手段を検討していることを先月明らかにしていた

  UBSの米州ウェルスマネジメント部門のプレジデント、トム・ナラティル氏が取材で語ったところでは、ニューヨークとニュージャージー州ウィーホーケンの一部主要オフィスを含めて、中間や上級管理職がリストラの影響を最も受ける。人員削減の具体的な数は明らかにしていない。

  ナラティル氏によると、UBSはライバル行から補充するファイナンシャルアドバイザーの数を40%減らし、今月から関連経費も圧縮する。現在の採用数は公表していない。同行は米国のウェルスマネジメント業務から撤退を決めたスイス2位のクレディ・スイス・グループから数十人のアドバイザーを昨年採用していた。

  UBSはその一方で、ファイナンシャルアドバイザーのターゲット報酬を引き上げる方針。最も成功したケースでは、銀行にもたらす収入の最大50%(従来は45%)を行員が受け取ることが可能になるという。

原題:UBS to Cut Managers at U.S. Wealth Unit, Recruit Fewer Advisers(抜粋)

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