韓国中銀が予想外の利下げ、企業再編後押し-過去最低の1.25%に

更新日時
  • ゴールドマン・サックス・グループだけが今回の利下げを予想
  • 3年物国債利回りは5bp低下、ウォンは対ドルで一時0.3%安

韓国銀行(中央銀行)は9日の金融通貨委員会で、政策金利である7日物レポ金利を過去最低の1.25%に引き下げた。負債を抱えた企業の再編に向けた政府の取り組みで経済に下押し圧力がかかっているとの懸念が広がっていた。為替市場では韓国ウォンが急落。

  ブルームバーグ調査では、エコノミスト18人のうち1.25%への利下げを見込んでいたのは1人のみ。ゴールドマン・サックス・グループだけが今回の会合での利下げを予想していた。

  NH投資証券の債券アナリスト、パク・ジョンヨン氏は「単に時間の問題だった」と説明。同氏はブルームバーグの調査対象エコノミストではなかったが、利下げを見込んでいた。景気見通しの悪化を考えれば今回の利下げは妥当であり、企業再編に向けた政府の計画が利下げのタイミングを左右したようだと語った。

  3年物国債利回りはソウル市場で午前10時5分(日本時間同じ)現在、1.34%と前日の取引終了時から5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下。ウォンは1ドル=1160.40ウォンと一時0.3%下落した。

原題:South Korea Unexpectedly Cuts Rate to Support Debt Restructuring(抜粋)

(第3段落以降を追加し更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE