アップルがアップストアの収入モデル見直し-サブスクリプション奨励

  • サブスクリプションが1年間継続後はアップルの取り分縮小
  • 検索結果上位にアプリを表示する対価を開発者から徴収

アップルはアプリから収入を生み出す方法を刷新する。サブスクリプション(定期利用契約)方式を奨励するためインセンティブを提供し、アップストアの検索結果でアプリがより目立つ位置に表示されるようにする対価を開発業者から徴収する。

  これはスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売鈍化に対応し、ウェブサービスからの収入拡大を図るアップルの最新の取り組み。昨年12月にはマーケティング責任者のフィル・シラー氏をアップストアの統括担当に起用。「アップル・ミュージック」や「iTunes(アイチューンズ)」、「iCloud(アイクラウド)」などを含むサービス収入を3月までの半年間に23%増加させた。

  アップルのウェブサイトによると、8日に概要が示された開発者との収入分配に関する新プログラムでは、サブスクリプションが1年間継続した後はアップルのアプリ収入の取り分は15%に減る。現行ではユーザーの利用契約期間に関係なくアプリ収入の30%をアップルが確保している。収入配分方法の変更はアップルの世界開発者会議(WWDC)がサンフランシスコで開幕する6月13日に実施する。

原題:Apple Tweaks App Store Revenue Model With Subscription Incentive(抜粋)

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