4月機械受注は11.0%減、2カ月ぶりマイナス-市場予想下回る

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  • 「持ち直しの動きがみられるものの、大きく減少した」と内閣府
  • 前月の反動減で製造業は13.3%減、非製造業は3.9%減

4月の機械受注は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比で11.0%減の7963億円となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。

  内閣府が発表した。ブルームバーグが集計した予想中央値は3.0%減だった。受注額のうち製造業は13.3%減3329億円で、非製造業は3.9%減の4750億円。

  内閣府は3月に急増した非鉄金属や造船業、化学工業などの反動減の影響が大きかったと説明。「持ち直しの動きがみられるも」との判断を維持したものの、3月にはなかった「大きく減少」という表現を加えた。

  SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミストは発表後のリポートで、「このところ強かった非製造業での反動減が重なり、減少は大きかった」としながらも、「製造業は電機や一般機械、自動車がむしろ増加するなど底堅さを見せている。回復基調の腰折れとまでは言えない」との見方を示した。

(第2、3段落に詳細、4段落に外部コメントを追加し更新します.)
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