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ブラジル株:ボベスパ指数が続伸-資産売却発表のペトロブラス高い

  • 中国の貿易統計で輸入の改善が示されたことが好感される
  • 鉄鉱石生産のヴァーレなど商品銘柄が買われた

8日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は続伸し、世界の主要株式市場の上昇をけん引した。債務削減のため天然ガス関連インフラの一部を売却する意向を示したブラジル石油公社(ペトロブラス)が高い。

  新興市場株は8日、世界的に上昇した。同日発表の中国の貿易統計で輸入の改善が示されたことを好感した。中国を主要な輸出市場とする鉄鉱石生産のヴァーレは5月6日以来の高値を付けた。値上がり率上位10銘柄のうち半数は商品セクター関連が占めた。

  ボベスパ指数は前日比2.3%高の51629.29で取引を終了。同指数を構成する59銘柄のうち48銘柄が上昇した。指数の上げに最も寄与したペトロブラスは8.9%、ヴァーレは2.6%それぞれ値上がりした。鉄鋼メーカーのコンパニア・シデルルジカ・ナシオナル(CSN)とウジミナスは値上がり率トップと2位を占めた。ブラジル当局が英HSBCホールディングスのブラジル部門の買収を承認したことを受けてブラデスコ銀行も高い。

  資産運用会社FNキャピタルのエコノミスト、パウロ・フィゲイレド氏は「ブラジルは輸出に頼るところが大きいため、最大の輸出パートナーからの朗報はブラジル企業にとって常にプラスだ。中国の成長に関しては大きな不透明感があるが、それが和らぎつつあることが示され投資家は安どしている」と語った。

原題:Ibovespa Tops World Gains as Petrobras Plans More Asset Sales(抜粋)

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