トランプ氏:選挙資金集めでNY不動産業界の有力者らに期待

  • 民主党クリントン氏との本選を控え、資金集めを開始
  • 10億ドルの半分も必要にならない-メディア露出に頼れるため

11月の米大統領選で共和党候補指名が確実となったドナルド・トランプ氏は8日、選挙資金集めに向けてニューヨークの不動産業界の友人や支持者のグループとこの日昼食を取りながら会合を開くことを明らかにした。

  トランプ氏はこの昼食会の前にトランプ・タワーでインタビューに応じ、このグループは「米不動産業界の最も有力な人々」から成ると説明。参加者には、トランプ氏の数十年来の知り合いで、同氏が親友と呼ぶ資産家のリチャード・レフラック氏とハワード・ローバー氏が含まれる。不動産投資信託(REIT)、ボルネード・リアルティー・トラストのスティーブ・ロス現最高経営責任者(CEO)とマイケル・ファシテリ前CEO、トランプ氏の代表を務めた法律事務所にかつて勤務し、その後自ら不動産会社を設立したスティーブ・ウィトコフ氏も出席するという。

  トランプ氏はメディアの注目を集めることや自身の資産を使うことで共和党の指名争いを勝ち抜いてきたが、民主党候補指名が確実のヒラリー・クリントン前国務長官との本選を控え、資金集めに動き始めた。先週はカリフォルニア州で初の資金集めイベントを行い、向こう数日間にはテキサス州やニューヨーク州などでも予定している。

ドナルド・トランプ氏

Photographer: Victor Blue/Bloomberg

  トランプ氏は以前、大統領選のコストを10億ドル(約1070億円)と見積もっていたが、この日のインタビューではこの半額も必要にならないとの見解を示した。コストのかからないメディア露出に引き続き頼れるためだとした。

原題:Trump Seeks Campaign Cash from New York Real-Estate Buddies(抜粋)

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