NY原油(8日):続伸、10カ月ぶり高値-米在庫減少で需給改善

8日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸し、約10カ月ぶり高値に達した。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計で米原油在庫の減少が明らかになり、供給超過が緩和された。ただ、ガソリンと留出油の在庫が予想外に増加したことから原油価格は一時、方向を転じる場面もあった。

  マニュライフ・アセット・マネジメント(トロント)のシニア株式アナリスト、キャバン・イー氏は「在庫取り崩しは今後も続くというのが当社の予想だ」と述べ、「需給は均衡に近づき、その結果として原油価格は年末にかけて上昇するだろう」と予想した。

シンクルード(カナダ)の設備

Photographer: Darryl Dyck/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比87セント(1.73%)高い1バレル=51.23ドルで終了。終値ベースで昨年7月15日以来の高値となった。ロンドンICEの北海ブレント8月限は1.07ドル(2.1%)上昇の52.51ドル。

原題:Oil Climbs to 10-Month High as U.S. Crude Stockpiles Decline(抜粋)

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