ゴールドマンのデルファベロ氏が引退へ、27年でM&A6000件手掛ける

ウォール街で最も経験豊富な実力者の一人であるジェームズ・デルファベロ氏が、勤務先の米ゴールドマン・サックス・グループを去ることが分かった。同氏のキャリアは27年に及び、手掛けたM&A(企業の合併・買収)は6000件を超える。

  ゴールドマンの社内文書によると、デルファベロ氏(55)は6月末で引退する。同文書はブルームバーグ・ニュースが入手した。同氏は1989年にゴールドマンに入社、現在は国境を越えたM&A事業の責任者を務めている。

  デルファベロ氏は、ブリティッシュ・アメリカン・タバコの米たばこ事業とRJレイノルズ・タバコの統合によるレイノルズ・アメリカン誕生やアメリカン・ウォーター・ワークスの独RWEへの身売りなど、過去30年間において最も規模の大きなM&Aの一部に携わっている。また同氏は、ゼネラル・モーターズ(GM)やフィアット・クライスラー・オートモービルズなど世界の大手自動車メーカーの一部で長期にわたり顧問も務めている。ゼネラル・エレクトリック(GE)の家電事業の中国ハイアールグループ(海爾集団)への売却合意にも携わった。

原題:Dealmaker James Del Favero to Leave Goldman After 27 Years (1)(抜粋)

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