アジア・太平洋株式サマリー:H株続伸、中国株下落-インドほぼ変わらず

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  8日の香港株式市場で中国本土株で構成されるハンセン中国企業株(H株)指数は9営業日続伸。2007年3月以来で最長の上昇局面となった。

  瑞東金融市場の調査責任者、スティーブ・ワン氏は香港市場について、「本土よりもセンチメントは良好だ」と指摘。「香港株が本土株に比べると割安であることが幾らかの資金流入を招いている」と述べた。

  H株指数は前日比0.3%高の9027.82と、4月28日以来の高値で終了。5月19日の安値からは9.5%上昇したが、年初来では6.6%下落している。

  9営業日で大きく上昇したのは長城汽車(2333 HK)や龍源電力集団(916 HK)、中海油田服務(2883 HK)など。中信証券(6030 HK)を中心に証券株もこの上昇局面で買われた。

  中国本土市場では上海総合指数が前日比0.3%安の2927.16で引けた。年初来の下落率は17%と、世界の主要93株価指数で最大の下げとなった。9、10両日の本土市場は祝日のため休場となり、9日は香港市場も休場。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  8日のインド株式相場はほぼ変わらず。指標のS&P・BSEセンセックスが7カ月ぶり高値を維持した。ソフトウエア輸出銘柄が下げたものの、エンジニアリング株と自動車関連銘柄が買われた

  指標構成銘柄の中でラーセン・アンド・トゥブロとバーラト重電機の上げが目立った。二輪車メーカーのヒーロー・モトコープは2014年12月以来の高値まで買い進まれた。ICICI銀行を中心に銀行株も値上がり。ソフトウエア輸出のインフォシスは3日続落。

  センセックスは前日比ほぼ変わらずの27020.66で終了。この日は前日終値を挟んで上下にもみ合った。
 
(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比1.05ポイント安の5369.98。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.8%高の2027.08。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比0.4%高の8715.48。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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