英蘭系シェル、ナイジェリアで運営するパイプラインは修理中-関係者

  • フォルカドス・パイプラインの2カ所で修理は進められる
  • CFOは先に、安全が確保できなければ修理は不可能と説明していた

英・オランダ系ロイヤル・ダッチ・シェルがナイジェリアで運営している主要原油パイプラインの修理は、非常に厳しい警備体制の下で続いている。運営について詳しい関係者が明らかにした。

  関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、修理は2月と先週に爆破されたフォルカドス・パイプラインの2カ所で実施されていた。シェルのサイモン・ヘンリー最高財務責任者(CFO)によれば、陸上貯蔵タンクと沖合の港湾を結ぶ同パイプラインが2度目の攻撃を受けたことで、同社は修理要員の避難を余儀なくされていた。

  ヘンリーCFOはシェルのイベントでのインタビューで「従業員の安全が脅かされている状況では運営や修理はできない」と述べていた。

  ナイジェリアの産油地帯であるニジェール川デルタ地域は武装勢力による攻撃が相次ぎ危険な状況にあり、同国の産油量は約30年ぶりの低水準に落ち込んでいる。ヘンリーCFOは、最近の攻撃はこれまでより一層破壊的になっていると指摘。「一段と組織化され的を絞り込んでいるのは確かだ」と指摘した。
  
原題:Shell-Operated Nigeria Pipeline Said to Be Under Repair(抜粋)

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