NY原油(7日):続伸、約10カ月ぶりのバレル当たり50ドル台引け

7日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸し、約10カ月ぶりにバレル当たり50ドル台に乗せて引けた。米エネルギー情報局(EIA)の週間統計発表を控え、米国の原油在庫は3週間連続で減少したと見込まれている。ロイヤル・ダッチ・シェルは武装勢力に攻撃されたナイジェリアの主要パイプラインについて、当面は修復を試みないと明らかにした。

  SCSコモディティーズ(ニュージャージー州)のエネルギー・デリバティブ・ブローカー、クレイトン・ロジャーズ氏は「最も自然な流れは原油がなお上昇を続けることであり、ナイジェリアでの生産障害と8日のEIA統計が強い内容になるとの期待がこのトレンドを後押ししている」と指摘。「今の市場がいかにレンジ相場になっているかというのが、現状を物語っていると思う」と続けた。

シェルのパイプライン(ナイジェリア)

Photographer: George Osodi/Bloomberg

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比67セント(1.35%)高い1バレル=50.36ドルで終了。年初からは36%の値上がり。ロンドンICEの北海ブレント8月限は89セント(1.8%)上昇の51.44ドル。

原題:Oil Settles Above $50 for First Time in More Than 10 Months(抜粋)

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