NY金:反落、中国が金準備の積み増しを控える-現物需要減速を警戒

7日のニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに下落。世界最大の金消費国である中国が5月に金準備の積み増しを控えたことを背景に、現物需要が弱まりつつあるとの懸念が強まった。中国は4月まで10カ月連続で金準備を増やしていた。

  シンクフォレックスUKのチーフ市場アナリスト、ナイーム・アスラム氏は「中国が金の積み増しを減らし始めるなら、金の現物市場はかなり厳しい局面を迎える可能性がある」と電子メールで指摘。「中国は市場における主要プレーヤーの一角だ。貴金属はなお上昇する可能性があるとの見方を当社では維持している」とし、金融市場には不透明感が多すぎると述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比0.1%未満下げて1オンス=1247ドル。

  • 銀先物も下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のパラジウムは値下がり。プラチナは上昇

原題:Gold Declines as China Snaps Streak of Purchasing for Reserves(抜粋)

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