米ラルフローレン株が下落、一時10%安-売上高の減少予想など嫌気

7日の米株式市場で米高級衣料品ラルフローレンの株価が下落、一時10%安となった。今年度の売上高について減少予想を示したことが嫌気された。ステファン・ラーソン最高経営責任者(CEO)の業績好転に向けた取り組みが、困難に直面していることが示された格好だ。

  ラーソンCEOは経営再建計画を発表。経営陣の刷新や1000人の従業員削減、店舗閉鎖を実施する。7日の発表資料でラルフローレンは、リストラ費用が最大4億ドル(約430億円)に上るとの見通しを示した。また「ラルフローレン」、「ポロ」、「ローレン」という3つのコアブランドに再び焦点を合わせていく方針を示した。

  同社の発表を受け、ラルフローレン株は一時86.25ドルに下落。下落率は4カ月で最大となった。その後は下げを縮め、ニューヨーク時間午後0時32分現在は1.7%安となっている。

  ラルフローレンは2017年度(16年4月ー17年3月)の減収率が2桁台前半に落ち込むと予想。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は4%減。在庫処理や店舗閉鎖、客足が低調な環境などが影響し、売上高が抑えられる見通しだ。

原題:Ralph Lauren Drops After Forecasting Painful Transition Year (3)(抜粋)

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