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欧州債:独10年債利回り、過去最低を更新-景気懸念などで需要強まる

7日の欧州債市場ではドイツ国債が上昇。域内で最も安全とされる同国債の需要が強まり、10年債利回りは過去最低を更新した。

  米雇用市場の減速兆候や英国の欧州連合(EU)残留・離脱の是非を問う国民投票に加え、前例のない支援策の効果が和らいだことが背景にある。

ドイツ10年債利回り、過去最低を更新

  みずほインターナショナルの金利戦略責任者、ピーター・チャトウェル氏(ロンドン在勤)は「ドイツ国債利回りがこれほど低い理由は極めて多く存在する」とし、「英国の国民投票をめぐる不透明感のため、現時点でショートポジションを検討することは極めて難しい」と語った。

  ロンドン時間午後5時現在、ドイツ10年債利回りは前日比4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.05%。一時は0.045%まで低下し、昨年4月に付けたこれまでの最低である0.049%を下回った。同国債(表面利率0.5%、2026年2月償還)価格は0.36上げ104.35となった。

原題:German 10-Year Bond Yield Falls to Record on Global Growth Risks(抜粋)

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