SF連銀が中国のIPO改革を支持、不安定化につながらず-報告書

中国企業の新規株式公開(IPO)は株式市場にほとんど影響を与えておらず、中国本土のIPO規制緩和がボラティリティを高めずに効率性を向上させている可能性を示唆している。米サンフランシスコ連銀が調査報告でこうした見方を示した。

  同連銀のバイスプレジデントを務めるマーク・シュピーゲル氏と国際決済銀行(BIS)のアドバイザー、フランク・パッカー氏は6日の報告書で、中国株式市場では複数の株価指数のリターンとIPO数に統計上の大きな関係はないと指摘。株式市場全体に比べ上場規模が小さいため、実質的な影響はなさそうだと論じた。

  両氏は中国「当局の介入が市場を安定させた証拠」は見受けられないとし、「中国がIPOの規制改革を進めても、市場全体の安定性を低下させる原因にならないとわれわれの分析は示唆している」と記した。

原題:China’s Push for IPO Reform Endorsed by San Francisco Fed Study(抜粋)

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