米シティの株価、2020年までに倍に上昇、株主還元で-ピーボディー氏

  • 株価は4年間で90ドルに達する可能性
  • シティは「大量の資本」を積み上げてきている

米銀シティグループの株価は今後4年間で倍になる可能性があると、ポータレス・パートナーズのアナリスト、チャールズ・ピーボディー氏は予想している。同社が事業をスリム化し、株主還元策を進めているためだ。

  同氏は6日にブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、「シティが今後株主に還元する資本を考慮すると、同行の株価は2020年までに90ドルに達する可能性がある」と述べた。

  ピーボディー氏によると、シティグループや他の大手銀行は金融危機をきっかけに設定された規制への対応で事業や資産の売却を進め、「大量の資本」を積み上げてきている。このためシティは2017年より後の時期に株主に余剰資本を還元する上でより良い財務状況になる見通しという。

  同氏は「17年を過ぎれば、資金が充実しているこれらの銀行がかなりの規模の資本を株主還元に回す見込みだ」とした上で、これら銀行の1株当たり利益の伸びに「4ポイントないし5ポイントが上乗せされる」と指摘した。

原題:Citigroup Shares Seen Doubling by 2020 on Capital Returns (1)(抜粋)

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