米GEパワーCEO:80億ドル超の事業機会先送りか-資金調達の壁

  • 世界の電力需要は今後20年間で50%増加が見込まれる-ボルズCEO
  • 仏アルストムの部門買収後も引き続き買収を追求と説明

米ゼネラル・エレクトリック(GE)の発電部門、GEパワーのスティーブ・ボルズ最高経営責任者(CEO)は、世界的にみて80億ドル(約8600億円)超の売り上げ機会が先送りとなる可能性があると予想している。複数のエネルギープロジェクトが資本の制約が厳しい環境の中で資金調達を目指している。

  ボルズCEOは6日、ニューヨークのブルームバーグ本社で行われたインタビューで、資金調達先を求める顧客が増える中で、米輸出入銀行の再認可後の業務に滞りが出ていることが、事態をさらに悪化させていると指摘。商品価格の下落が続き、融資を求める中東の企業が増加しているという。

  ただ世界の電力需要は今後20年間で50%の増加が見込まれるとして、GEは発電関連市場に対して強気だ、と同CEOは語った。GEは昨年、仏アルストムのエネルギー事業買収に100億ドル余りを投じる計画を提示した。

  ボルズCEOは、GEパワーは品ぞろえの補完やデジタル機能の拡充、サービス事業の改善などを目的とした買収機会を探している、と説明した。

原題:GE Power CEO Sees Financing Hurdles to $8 Billion Sales Haul(抜粋)

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