サウジ:原油生産能力を維持へ、依存度軽減目指す-改革プログラム

  • エネルギー補助金の削減明記した経済改革計画、内閣が承認
  • 石油精製能力は20年に日量330万バレルに拡大する見通し

世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアは新経済改革計画の下で、原油生産能力を2020年まで現行水準を維持する方針だ。同計画はサウジの原油への依存度軽減を目指している。

  ジッダで記者団に配布された国家改革プログラムによれば、サウジは原油生産能力を20年に日量1250万バレルで維持する方針。国営テレビによると、内閣が6日に同プログラムを承認した。同プログラムは水道・電気代への補助金を20年に2000億リヤル(約5兆7000億円)削減することを明記している。

  同プログラムによれば、サウジの石油精製能力は20年に日量330万バレルに拡大する見通し。国営石油会社サウジアラムコが5月に発表した年次報告書によると、昨年末時点の精製能力は同310万バレル。また、サウジは20年に電力の4%を再生可能エネルギーによって賄う方針だ。

原題:Saudis to Keep Crude Capacity Under Plan to Reduce Oil Reliance(抜粋)

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