LMEニッケル:3週間ぶり大幅上昇-鉱山スト入りの可能性

6日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は約3週間ぶりの大幅上昇。コロンビアとフィリピンで供給が混乱する可能性があるとの懸念が広がった。

  サウス32が権益を持つコロンビアのセロ・マトソ鉱山の主要労働組合は、14日からストライキを実施する計画を推し進めると表明。同鉱山のニッケルはフェロニッケルとして輸出される。フィリピンのドゥテルテ次期大統領はこの週末、環境を脅かしている鉱山会社に対し事業慣行を改めるよう要求し、そうしなければ閉鎖に直面すると警告した。ドゥテルテ氏は中国にニッケル鉱石を出荷している「スリガオでは特に」、現在の事業慣行の大半に問題があると語った。

  LMEのニッケル相場(3カ月物)は前週末比2%高の1トン=8665ドルで終了。LMEで取引されている主要金属6種の中で2番目に大きな上げとなった。亜鉛は8営業日続伸し、2013年12月以来の長期上昇。LMEではアルミニウムと鉛、スズも値上がりしたが、銅は変わらずで引けた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物相場は0.1%上昇。

原題:Nickel Posts Biggest Gain in Three Weeks on Potential Strike(抜粋)

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