商品市場が強気相場入り-原油から大豆、亜鉛まで幅広く上昇

  • ブルームバーグ商品指数は1月安値を21%上回る
  • 供給上の制約を背景に5年に及ぶ相場低迷に終止符

商品市場は強気相場に入り、5年にわたる低迷に終止符が打たれた。供給上の制約が大豆から亜鉛まで幅広く価格を押し上げた。商品の年初からのパフォーマンスは債券や通貨、株式など他の資産クラスを上回っている。

  商品22品目で構成するブルームバーグ商品指数は6日、1.1%上昇の88.1137で終了。1月20日の安値を21%上回り、強気相場の一般的な定義を満たした。エネルギーや金属、農産物の価格が幅広く上げた。同指数は2011年に記録した高値を依然として約50%下回っている。

  相場の大幅下落を招いた商品の余剰が、供給面の混乱や減産によって縮小しつつあるとの観測が買いにつながっている。世界の需要は劇的ではないにしても着実に改善している。シティグループは先月、商品相場が困難な局面を脱したとして金属や穀物の見通しを引き上げている。

  エドワード・モース氏を含むシティグループのアナリストらは6日のリポートで、原材料が「ついに再生期に入りつつあるもようだ」と指摘。「投資、ファンダメンタルの両面からけん引役が現れつつある」と述べた。

原題:Commodities Enter Bull Market as Oil, Soy and Zinc Support Rally(抜粋)

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