米アトランタ連銀総裁:FOMCは辛抱強くあるべきだ、雇用減速受け

米アトランタ連銀のロックハート総裁は労働市場の減速と英国の欧州連合(EU)離脱(Brexit)の賛否を問う国民投票を理由に、米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げの検討を少なくとも来月まで待つべきだとの考えを示した。

  ロックハート総裁は6日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「少なくとも7月会合まで辛抱強い姿勢でいることの代償が大きいとは、個人的に考えていない」と発言。「警戒を怠らず、今後数週間の動向を見守ることは可能だと考える」と述べた。

  総裁は3日に発表された米雇用統計について、「完全雇用に近づくのに伴う雇用創出の自然な減速」や、月次統計の正常なボラティリティを反映している可能性があると指摘。それでもなお、米経済は「緩やかな成長の軌道を進んでいる」ようだとし、「インフレに関する限り、米金融当局が後手に回っているとは思わない」と話した。

  政策金利については、今から年末までの間に3回よりも「2回の行動という考えにより傾いている」と述べた。

原題:Fed’s Lockhart Says FOMC Should Be Patient After Weakening Jobs (抜粋)

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