GMの欧州子会社オペル、排ガスめぐる不正疑惑報道に反論

  • オペルのエンジンはルール違反と独誌シュピーゲルが再び報道
  • オペルはドイツ政府の質問に対応していく方針を表明

米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州部門オペルは、エンジン技術をめぐる疑惑を払拭(ふっしょく)するためドイツ運輸省に文書を提出したと表明し、不正なモーター用ソフトウエアの使用疑惑についての独誌シュピーゲルの3日の報道に反論した。

  オペルは3日に電子メールで配布した発表文で、「われわれは当局と建設的な対話を続け、まだ残っている可能性のあるいかなる質問にも答える」方針を示した。その上で「当社のエンジンは排ガス中の窒素酸化物に関する法的要件を満たしていると確信している。同誌の主張はディーゼルエンジンの仕組みに関する誤解の表れだ」と指摘した。

  シュピーゲル誌はコンピューター専門家の分析を引用し、オペルのエンジンソフトが独フォルクスワーゲン(VW)の不正ディーゼル車と同様、排ガス検査時にそれを検知してその時だけフル制御する動きを示しているとあらためて報じた。

  オペルは発表文で、同誌の主張には根拠がないとし、「車両が排ガス試験を受けているかどうかを認識するソフトをわれわれは持っていない」と強調。車両が検査を受けていることを見抜ける可能性はドイツやフランス、英国での審査で排除されたと付け加えた。
  

原題:GM’s Opel Refutes Emissions Allegations as German Review Begins(抜粋)

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