ウォルマート、食料品宅配に配車サービスの運転手活用-試験導入

  • 食料品分野で同社とアマゾンの競争が激化
  • テクノロジーは3日のウォルマート年次総会でのテーマ

ウォルマート・ストアーズは配車サービスのウーバーやリフトの運転手を活用した食料品宅配を試験的に導入する。アマゾン・ドット・コムや他の電子商取引会社が提供する配達サービスの利便性に対抗するのが狙い。

  ウォルマートのマイケル・ベンダー電子商取引担当最高執行責任者(COO)は発表資料で、フェニックスではウーバー、デンバーではリフトを使った試験サービスを2週間以内に開始すると説明した。同社は3月にマイアミで会員制量販店サムズ・クラブの食料品などをデリブを使って配達する試験プログラムを開始している。

  こうした動きは急激に伸びているアマゾンの食料品宅配サービスとの競争激化につながるものだが、ウーバーやリフトにとっては新たな成長の機会になる可能性がある。ウォルマートは顧客がオンラインで行った注文を従業員が処理し、商品を配車サービス会社の1つに配達してもらうことを想定。購入客は自宅までの配送料5-10ドル(約530-1070円)をウォルマートに支払う。

Wal-Mart Stores

Photographer: Luke Sharrett/Bloomberg

  3日のウォルマートの年次総会では、ダグ・マクミロン最高経営責任者(CEO)が電子商取引関連の支出や売り場の改善に言及し、テクノロジーの利用拡大がテーマとなった。

原題:Wal-Mart Plans to Test Grocery Delivery Through Uber, Lyft (2)(抜粋)

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