原油の供給過剰は予想より速いペースで縮小、価格下支えへ-アブダビ

  • 原油価格は年内に1バレル=60ドルに上昇する可能性
  • 経済開発庁長官がブルームバーグTVのインタビューで述べた

アブダビのマンスーリ経済開発庁長官は、世界の原油供給過剰は予想より速いペースで縮小しており、原油価格は年内に1バレル=60ドルに上昇する可能性があるとの見方を示した。

  マンスーリ長官はアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビからブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、供給過剰は日量120万-150万バレルに減っており、「縮小ペースは予想より速い」と指摘した。国際エネルギー機関(IEA)は5月に、原油供給が1-6月(上期)に需要を日量平均130万バレル上回るとの見通しを示すとともに、世界の需要見通しを日量10万バレル引き上げ同9590万バレルとした。

  同長官は「現在の原油価格は釣り合いが取れておらず、55-60ドルのレンジもあり得ると思う。全般的に見て原油市場と経済成長の力学は原油価格が回復基調にあることを示唆しており、1月に付けた27ドルに下落することはないと予想している」と述べた。

原題:Shrinking Crude Surplus Seen by Abu Dhabi Underpinning Oil Rally(抜粋)

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