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沖縄米海軍兵の飲酒運転で2人負傷-岸田外相がケネディ大使に抗議

  • 女性遺棄事件受けた「哀悼期間」、綱紀粛正の最中
  • 米軍は飲酒運転許さず、日本当局に全面協力と米大使

沖縄県で4日、米海軍兵が飲酒運転による事故で2人にけがを負わせていたことが分かり、岸田文雄外相は5日、キャロライン・ケネディ駐日米大使に抗議した。沖縄では5月に米軍関係者が起こした女性遺棄事件を受け、安倍晋三首相が首脳会談でオバマ米大統領に抗議したばかりだった。

  沖縄県警広報によると、4日夜、酒に酔った状態で乗用車を運転していた米海軍の2等兵曹が、対向車線を逆走して乗用車と正面衝突し、2人が負傷した。

  外務省の発表によると、岸田外相は5日、女性遺棄事件の哀悼期間を設け、「綱紀粛正に努めるとしていた矢先に、このような事件が発生したのは極めて遺憾である」と強く抗議し、あらためて再発防止や綱紀粛正の徹底、捜査への全面協力を強く求めた。

  同省の発表資料によれば、ケネディ大使はこれに対し、「被害者とその家族に対して心から謝罪したい」と述べると同時に、哀悼期間中の事故発生について「非常に怒りを感じる」と発言、「米軍は飲酒運転を決して許容せず、飲酒運転をした軍関係者は厳しくその責任を問われることになる」として、日本側に全面的に協力する方針を示したという。

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