NY原油(3日):下落、OPEC総会は新たな生産目標で合意できず

3日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が下落。前日ウィーンで開かれた石油輸出国機構(OPEC)総会は、新たな生産目標の設定で合意しなかった。この日は米石油リグ(掘削装置)の週間稼働数が今年2週目の増加だったことが明らかになると、原油価格は一段と下げた。

  トータス・キャピタル・アドバイザーズ(カンザス州リーウッド) のマネジングディレクター兼ポートフォリオマネジャー、ロブ・サメル氏は電話取材に対し、「前日届いた朗報はOPEC総会が荒れなかったということだ」と指摘。「米国の生産業者に痛みを与えることがOPECの目的だが、それは同時にOPEC加盟国にも打撃となる。和解のプロセスは始まった」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比55セント(1.12%)安い1バレル=48.62ドルで終了。週間では1.4%の値下がり。先週までは3週間連続で上昇していた。ロンドンICEの北海ブレント8月限は40セント(0.8%)下げて49.64ドル。

原題:Crude Oil Declines After OPEC Decides Not to Impose New Ceiling(抜粋)

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