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6月米利上げの確率わずか4%、雇用統計で市場の織り込み度合い急落

6月の米利上げは考えることすらやめた方が賢明だ、というメッセージが債券市場から発信されている。

  5月の米雇用者数の伸びが約6年ぶりの低水準にとどまったことを受け、米国債相場は急上昇し、利回りは低下した。14、15両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利が引き上げられるとの予測は絶望的となった格好。

Implied Yield on June Fed Funds Futures Slides

  先物市場が織り込む6月利上げ確率は4%と統計発表前の約22%から急低下。イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が早期の利上げを示唆した先週末には30%だった。

  5月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数の伸びは3万8000人と2010年9月以来の低水準。ブルームバーグの調査で最も弱気のエコノミスト予想も下回った。

原題:Bond Traders Wipe June Fed Hike Off Table on Job-Market Stunner(抜粋)

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