米ISM非製造業指数:拡大ペース鈍化、2014年以来の低水準

米供給管理協会(ISM)が3日発表した5 月の非製造業総合景況指数は約2年ぶりの低水準となり、サービス業の 活動拡大が減速したことを示した。

5月のISM非製造業総合景況指数は52.9と、前月の55.7から低下 し、2014年2月以来の低水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト 予想の中央値は55.3だった。同指数では50が活動の拡大と縮小の境目を 示す。

TDセキュリティーズで米経済のリサーチ・戦略に携わるミラン・ マルレーン氏は統計発表前に、「企業は設備投資の決定において一段と 消極的になっており、こうした状況は雲が晴れるまで今後数カ月続く可 能性が高い」と指摘。「サービス業界はこれまで比較的好調だったが、 実際はそれほどでもなかったのかもしれない」と述べた。

項目別では新規受注が54.2と、前月から5.7ポイント低下。雇用指 数は49.7と、14年2月以来の最低に並んだ。前月は53だった。

景況指数は55.1と、前月の58.8から低下。仕入れ価格指数は55.6 で、14年9月以来の高水準となり、価格が上昇しつつあることを示唆し た。前月は53.4だった。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Service Industries in U.S. Expand at Slowest Pace Since 2014(抜粋)

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