アジア・太平洋株式サマリー:中国、香港株が上昇-インド変わらず

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  3日の中国株式市場で上海総合指数は上昇。週間ベースでもほぼ2カ月ぶりに上げた。人民元建てA株がMSCIの世界的指数に組み入れられるとの観測が手掛かり。ただ、景気鈍化や人民元下落をめぐる懸念でやや伸びが抑えられた。

  上海総合指数は前日比0.5%高の2938.68で終了。週間上昇率は4.2%だった。年初来では17%下落している。CSI300指数は前日比0.7%高で引けた。

  華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は「マクロ経済と企業収益のいずれも基調に変化はなく、上昇が持続できるのか懐疑的な見方は依然としてある」と指摘。「投資家は様子見している。株価は既にかなりの低水準にあり、元下落の影響は極めて限定的かもしれない」と述べた。

  酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)は6%上げて上場来高値を記録。同業の江蘇洋河酒廠(002304 CH)は4.4%高。石炭生産の山西潞安環保能源開発(601699 CH)は1.1%下落した。

  香港市場では中国本土株で構成するハンセン中国企業株(H株)指数が前日比0.6%上昇し、今週の上げを2.5%に拡大。ハンセン指数は前日比0.4%高で取引を終えた。ここ9営業日のうち8営業日で値上がりしている。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  3日のインド株式市場では指標のS&P・BSEセンセックスが前日からほぼ変わらず。週ベースでは2週連続の上昇となった。経済成長加速への期待を背景に金属株と自動車メーカーが買われた。

  自動車のタタ・モーターズと石炭会社コール・インディアが週間ベースでセンセックス構成銘柄のうち上昇率トップ。アルミニウム生産のヒンダルコ・インダストリーズは前週末比で昨年10月以来の大幅高となった。

  センセックスは0.11ポイント安の26843.03で終了。前週末比では0.7%高。
 
(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.8%高の5318.89。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.73ポイント高の1985.84。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前日比0.4%高の8587.36。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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