「Brexit」で英サービス業40万人雇用喪失の恐れ-財務相演説へ

  • サービス業に携わる労働者は2500万人と、英国で最も多い
  • 同業界の大半は国境を越えた取引やサプライチェーンに依存

オズボーン英財務相は3日の演説で、同国が欧州連合(EU)を離脱した場合、経済の主なけん引役であるサービス業で数十万人の雇用が喪失する恐れがあるとの試算を明らかにする。

  同相がイングランド南部で行う演説の準備原稿によると、サービス業に携わる労働者は2500万人と英国の雇用で最も多く、同業界は向こう2年間で40万人の削減を迫られる可能性がある。サービス業の大半は国境を越えた取引やサプライチェーンに依存してるため、EU離脱による影響を特に受けやすいという。サービス業は英国のEU向け輸出のほぼ半分を占める。

  英国のEU離脱の是非を問う6月23日の国民投票が3週間後に迫る中で、離脱支持派と残留派の主張は辛辣(しんらつ)な内容となっており、両陣営とも中傷や事実の誇張が非難されている。

原題:Brexit Puts 400,000 Services Jobs at Risk in U.K., Osborne Warns(抜粋)

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