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モルガンSがゴールドマンに追随、従業員の評価方法を変更-関係者

米モルガン・スタンレーは、バンカーに対するパフォーマンスレビューの方式を次回から変える。これまでのような数値ではなく、形容詞での評価にする。

  従来の5段階評価の代わりに、上司は従業員1人1人を表現する言葉を求められると、事情に詳しい関係者は明らかにした。ゴールドマン・サックス・グループでの同様の変更に追随するもので、同社は従来の9ポイント評価をやめて従業員の強みと弱点に着目するシステムに変更するとバンカーらに先月伝えた。

  ウォール街の金融機関は若手を引きつけ社内にとどめるため、給料は高くても感謝されにくい職場とのイメージを覆そうと試みている。アナリストらに一部週末の勤務を禁じるといった措置はその一環だ。スイスのUBSグループの従業員は1週間に2時間は自分自身のための時間に充てられるようになると、ロイター通信は1日報じた。

Morgan Stanley Headquarters Ahead Of Earnings Figures

モルガンSのデジタルロゴ

Photographer: John Taggart/Bloomberg

  ニューヨークの人材あっせん会社ギルバート・ツイード・インター ナショナルのマネジングディレクター、リチャード・リプスタイン氏は「ウォール街がいきなり、プレッシャーのない9時-5時の職場に変わるわけではない」としつつ、「金融機関は働く環境を改善し従業員により詳細なフィードバックを与えようとしている」と述べた。

  関係者によれば、モルガン・スタンレーの新たな評価システムにはより直接的かつ有益なフィードバックを従業員に与える意図がある。この新システムについて2日に報じた米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、モルガン・スタンレーの従業員は同社にもたらす収入以外の要因でも評価されると報じた。

  もちろん、同社はバンカーの真のランク付けを決定する年間ボーナスは廃止しない。

原題:Morgan Stanley Said to Follow Goldman Dumping Numbers in Reviews(抜粋)

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