米女性運用マネジャーを詐欺容疑で訴追請求-連邦検察当局

  • 為替取引で被った多額の損失を投資家に隠したと検察は主張
  • 知人や家族、ハーバード同級生らからカネを集め損害与えたと検察

米ニューヨークを拠点に活動していた運用マネジャーが20人超の投資家を欺き損害を与えたとして、米連邦検察当局から訴追請求された。この女性運用マネジャーは為替取引で被った多額の損失を隠すため、投資家に虚偽の情報を伝えていた。

  ヒーナ・パーク容疑者(40)はこの刑事手続きのほか、米証券取引委員会(SEC)からも民事提訴されている。同容疑者は先物や為替取引で利益を上げることができる戦略を持っていると称して、複数の知人や家族、ハーバードの同級生らからカネを集め、資金のほとんどを失ったとされる。

  マンハッタンの連邦地裁に2日提出された訴追請求状によれば、パーク容疑者は自分の会社の年間リターンを最大48.9%と称していた。同氏は15万ドルを支払い保釈された。代理人のジュリア・ガト氏は容疑に関するコメントを控えた。

  訴状によれば、パーク容疑者は投資家らからさらなる資金を募るため、毎月の投資家向け文書で運用成績はプラスだと伝えていた。しかし、コミッションやフィーを含めトレーディングにつぎ込んだ2000万ドルのうち約1950万ドル(現在のレートで約21億3000万円)を失い、新規顧客の資金を他の顧客への「ねずみ講まがい」の支払いに充てていたとされる。

原題:Forex Trader Charged With Deceiving Clients, Hiding Losses (1)(抜粋)

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