LME亜鉛:10カ月ぶり高値、一時2000ドル突破-供給不足観測広がる

2日のロンドン金属取引所(LME)の亜鉛相場は、約10カ月ぶりの高値に上昇。世界的な供給不足の観測が広がった。

  亜鉛は年初来で23%上昇と、他の非鉄金属を上回る値上がりとなっている。ゴールドマン・サックス・グループは先月、亜鉛について金属の中で「例外的に強気」との見方を示し、銅やアルミニウムの見通しと対照的に先行きが明るいことを強調していた。

  LMEの亜鉛相場(3カ月物)は1トン=1982ドルで終了。一時は前日比1.7%高の2004ドルを付けた。6営業日続伸と、3月以降で最長の上昇局面となった。

  LMEのデータによると、LME指定倉庫の亜鉛在庫は年初来で18%減少し、2009年以来の低水準となっている。ゴールドマンは世界的な供給不足が16年に11万4000トンとなり、17年に36万トンに拡大すると予想している。

  LMEの鉛相場は5営業日続伸。アルミ、銅、ニッケルは下落したが、スズは値上がりした。

原題:Goldman’s ‘Bullish Exception’ Powers Ahead as Zinc Tops $2,000(抜粋)

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