広告会社は顧客を犠牲に私腹肥やした、3日に米報告書公表-関係者

米国の大口広告主を代表する業界団体が委託した報告書は、広告代理店と媒体購入会社は米国の広告主を犠牲にして組織的に私腹を肥やしてきたと指摘している。報告書を閲覧した関係者が明らかにした。

  同報告書は全米広告主協会が3日公表する予定。同協会にはアップルウォルマート・ストアーズ、ゼネラル・モーターズ(GM)などが加盟している。報告書は世界の広告代理店ネットワークが利益を増やすために広告主たちの購買力を利用したさまざまな方法を提示するという。関係者は公表前だとして匿名を条件に話した。

  広告主と広告代理店との関係の裏に長らく隠れていた問題にスポットライトを当てることで、大手広告会社が現在の複雑なメディア業界で広告主や契約相手の代理として機能する仲介人かどうかをめぐる議論が活発化しそうだ。デジタル・マーケティングへのシフトが進む中、広告代理店は広告主と広告媒体とを結ぶ仲介人としての役割が脅かされている。

原題:Ad Firms Padded Profit at Client Expense, Study Said to Find (1)(抜粋)

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