NY原油(2日):小反発、ブレントは7カ月ぶり高値-米在庫減少で

2日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が小反発。ロンドンICEのブレント原油は50ドル台に乗せ、7カ月ぶり高値。石油輸出国機構(OPEC)総会が新たな生産目標の設定で合意できなかったことによる影響を、米原油在庫の減少が和らげた。

  ソシエテ・ジェネラルの石油市場調査責任者、マイケル・ウィトナー氏(ニューヨーク在勤)はOPEC総会について、「何の行動も、何のサプライズもなかった」と指摘。「サウジが全体的な上限設定をめぐる協議に意欲的だったことは興味深いが、イランが従来の姿勢に固執し、何も生まれなかった。結局は何も変わらないという結果に終わった」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比16セント(0.33%)高い1バレル=49.17ドルで終了。一時は1.04ドル下げて47.97ドルを付ける場面もあった。ロンドンICEのブレント8月限は32セント上昇して50.04ドル。

原題:Oil Rises to Seven-Month High Even as OPEC Maintains Status Quo(抜粋)

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