香港の東亜銀行、証券部門の全支店閉鎖へ-コスト削減に着手

  • 来月8日までに香港に22カ所ある東亜証券の支店を閉鎖
  • この結果、同行の香港従業員の3.8%に相当する人員を削減へ

香港市場に上場する東亜銀行は2日、コスト削減の一環として証券部門の全支店を閉鎖し、従業員約180人を減らす方針を明らかにした。

  東亜銀が電子メールで発表した資料によると、同行は来月8日までに香港に22カ所ある東亜証券の支店を閉鎖する。事業の見直しに伴い、東亜銀は自動化を含めたさまざまな手段を通じて業務のスリム化を目指すという。この結果、同行は香港従業員の3.8%に相当する人員を削減する。

  東亜銀によれば、証券部門の売買に占める電話と電子取引の割合は90%を超えており、今後もこうしたチャンネルを通じて証券サービスを提供する。支店を維持して売買サービスを提供するのは非常にコストがかかってきており、証券と銀行間の証券業務でリソースの重複があったという。

  東亜銀をめぐっては、資産家ポール・シンガー氏率いるエリオット・マネジメントが株主に「適正価値」をもたらすためとして、この数カ月にわたり身売りを検討するよう求めているが、同行は拒否している。

原題:Bank of East Asia Closes Brokerage Outlets to Lower Expenses (1)(抜粋)

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