ミュンヘン再保険:ドイツ元受保険部門再編で1200億円強を投入へ

  • 再編計画にはドイツ国内で1835人の削減が含まれている
  • ミュンヘン再保険は通期利益目標の23億ユーロを堅持

世界2位の再保険会社、ドイツのミュンヘン再保険は2020年までに10億ユーロ(約1220億円)を投じ、不採算に陥っている元受保険部門エルゴの独事業再編に乗り出す計画だ。

  1日の発表資料によると、今回の計画には1835人の削減が含まれている。これはドイツ国内のエルゴ従業員の約13%に当たる。

  エルゴでは、新たな資金の大半がコンピューターシステムの刷新に充てられる見通し。エルゴのマルクス・リース最高経営責任者(CEO)はデュッセルドルフでの記者会見で、販売員や管理部門も合理化の対象となり、正味の経費節減額は20年までに計2億8000万ユーロに達すると説明。再編を通じ、エルゴは遅くとも21年からミュンヘン再保険の利益に年間5億ユーロの貢献が可能になるとの見通しを示した。
  
  ミュンヘン再保険の別の発表資料によれば、エルゴの今年の業績は「小幅な赤字」となるものの、17年には黒字を回復する見込み。ミュンヘン再保険は、先月に下方修正した通期利益目標の23億ユーロを堅持している。

原題:Munich Re to Spend $1.1 Billion on Primary Insurance Revamp (1)(抜粋)

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