アキュセラCEO:日本外国特派員協会のイベント出席を取りやめ

更新日時

アキュセラ・インクの窪田良最高経営責任者(CEO)がスピーカーとして招待されていた日本外国特派員協会(FCCJ)のイベント出席を取りやめたことが分かった。同社の株価は臨床試験の結果公表前から連日のストップ安となるなど急落しており、2日の売買代金はトヨタ自動車に次ぐ規模に膨らんだ。

  アキュセラの窪田社長は6月14日、午前7時30分から8時45分まで「朝会(Asa-kai)」と呼ばれるイベントに出席し、「イノベーション」についてスピーチを行う予定だった。FCCJのホームページでは、1日まで詳細が掲載されていたが、現在は取りやめになったとの告知に変更されている。

  前日まで6日連続でストップ安を記録していたアキュセラ株は2日、通常の取引時間中に初めて売買が成立した。売買代金は1位のトヨタ(635億円)に次ぐ506億円となり、ソフトバンクやメガバンクを上回る規模に膨らんだ。株価は上昇に転じる場面もあったが、1.3%安の1175円と7日続落して取引を終了した。  

  アキュセラの広報担当にキャンセルの理由などについて問い合わせたが、コメントは得られていない。

  眼疾患治療薬の開発を専門とするバイオベンチャーのアキュセラの株価は、「主要評価項目を達成するに至らなかった」とする5月26日の臨床試験結果の公表前日から急落、6日連続のストップ安となり、時価総額は8割強、金額にして2000億円規模で減少、2日の取引終了後では440億円程度となった。

(第3段落に売買代金や株価の推移について追加しました.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE