日米など世界の保険業界が反対-中国のサイバーセキュリティー規制

日米など世界中の業界団体が中国保険監督当局トップに宛てた書簡で、中国が提案している保険業界向けのサイバーセキュリティー規定への反対を表明した。

  ブルームバーグ・ニュースが確認した項俊波・中国保険監督管理委員会(保監会)主席宛ての6月1日付書簡では、提案されている規定が国際取引に障害となる可能性があると業界側は主張した。在中国の米国商業会議所や米生命保険評議会(ACLI)、米国保険協会(AIA)のほか、日本やカナダ、英国、欧州の団体が書簡に署名。署名した組織は20余りに上り、テクノロジー企業も含まれている。

  書簡は、中国には「サイバーセキュリティー維持に必要な措置を実施する権利があるが、この規定は必要とされるものを大きく超えているとわれわれは考えている」と指摘。データフローや暗号などの分野を対象とする規定案を問題視しており、外資系保険会社に課せられる過度の負担やテクノロジーを提供する外国企業に対する差別に言及した。

原題:China’s Cybersecurity Rules for Insurance Draw Foreign Protest(抜粋)

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