中国の需要が向こう15年のボーキサイトブームけん引へ:リオ幹部

  • リオ・ティントはボーキサイト増産に向け2100億円を支出
  • 中国のボーキサイト輸入は過去10年間に急増:バリオス氏

中国のアルミニウム製錬所とアルミナ精錬所の需要により、アルミニウムの原料であるボーキサイト輸出国は15年間にわたって恩恵を受けるとの見通しを、リオ・ティント・グループが示した。同社は増産に向け19億ドル(約2100億円)を支出している。

  リオのアルミニウム部門最高経営責任者(CEO)、アルフ・バリオス氏は2日、同社のウェブサイトに掲載されたインタビューで、世界の需要は既に急速に拡大しており、同社の中長期需要見通しである年間4%の伸びを上回るとの見方を示した。

  バリオス氏は「中国のボーキサイト需要は向こう15年間、大幅に伸びると予想され、当社はその需要に対応することを強く望んでいる」と説明。昨年認可され、リオがオーストラリアのクイーンズランド州ケープヨーク半島で開発を進めているアムラン・プロジェクトについて、2019年から約2300万トンを生産し、既存のプロジェクトの減産分を補うとともに全体の生産量を年間1000万トン押し上げるとの見通しを示した。

  バリオス氏によれば、中国は国内産ボーキサイトの品位が低下し供給が減少する中、年間輸入量を過去10年間に220万トンから5000万トンに増やしている。

原題:China Demand to Drive 15 Year-Long Bauxite Boom, Says Rio Tinto(抜粋)

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